2020-12-01 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
九 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構種苗管理センターのDNA分析等の技術開発の促進や品種保護対策役の人員体制の拡充等を図るとともに、税関等の水際対策を強化すること。
九 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構種苗管理センターのDNA分析等の技術開発の促進や品種保護対策役の人員体制の拡充等を図るとともに、税関等の水際対策を強化すること。
その立証の困難性を克服する手段の一つとしてDNA分析があるようですが、種苗管理センターにおいては、現在どのような植物についてDNA分析が可能となっていますでしょうか。また、DNA分析の結果で全てが決まるわけではないようですが、どのように結果が利用されているのか、権利侵害の立証における位置付けについても教えてください。
実は私も十年前ぐらいにこのDNA分析をしました。DNA分析の結果はちょっとあれなんですが、済みません、個人情報ですので。人間であったことは確かであります。 DNA分析の結果が全てではないとはいえ、大変興味深いものがありました。
一日も早く御遺族の下に御遺骨をお返ししたい、そんな思いから、収容した御遺骨は沖縄でDNA鑑定まで完結させるべきではないか、そんな私たちの思いを厚生労働省は聞き届けてくださり、遺骨収容、DNA抽出のための検体採取、DNA抽出、DNA分析、こういったものを沖縄で行うということを先般、稲津副大臣の御答弁で確定をしていただいたところであります。 今、沖縄には七百柱の仮安置された御遺骨などもあります。
DNA分析の方はもうちょっとあれなんですけれども、たんぱく質、ペプチド系の分析については次々と切磋琢磨していろんなメーカーが、九九%当たる、もう皆様も聞いておられると思いますが、特にがんの分野がすごいんですね。
○大臣政務官(佐藤英道君) 今御指摘がございました食品表示等の監視業務についてでございますけれども、これまでは食品表示、米トレーサビリティー、牛トレーサビリティーの法律ごとに分かれていた体制を統合いたしまして、調査対象が重複する食品事業者等の監視業務を同時に行うこと、また、これまで伝票等で確認していたことを、DNA分析による科学的分析を活用して、産地や品種の偽装の有無を判別する立入検査等へ合理化する
あるいは米トレーサビリティー、牛トレーサビリティーの法律ごとに分かれた体制でやってきたわけでございますが、これを統合して、調査対象が重複する食品事業者等の監視業務を同時に行うといったような合理化、また、特に産地偽装といいますか、原産地表示の偽装問題なんかを取り扱ってきたわけでございますが、これまで一つ一つ伝票等をチェックして、かなり時間的なものをかけまして確認をしていたところでございますが、やはりDNA分析
また、当省独自の取り組みとしましては、地方農政局に対して、食品表示一一〇番において、外食のメニューを含む食品表示についての疑義情報を受け付けること、また食品表示Gメン及び米穀流通監視官による景品表示法の普及啓発、また農林水産消費安全技術センターに対して、産地、品種等を強調表示した品目を中心としたDNA分析等を準備が整ったものから開始することとしております。
メニュー表示の問題については、我々としても、十二日に外食関係団体等を招集しまして、食品表示の適正化に向けた指導を行うとともに、食品表示Gメンというのがおりますから、普及啓発活動、またDNA分析等もやっていって、表示内容の確認等の取組を行うと、こういうふうに考えております。
そのほかに、私どもの所管しております独立行政法人農林水産消費安全技術センターというのがございますが、こちらがDNA分析あるいは元素分析などによる科学的な分析を行っているということでございます。 また、もし不適正な表示が見つかった場合には、その旨は、もちろん消費者庁とも連絡いたしますし、必要に応じて警察などとも連携をとって対応しているところでございます。 以上でございます。
具体的には、職員が巡回して立ち入りをしまして、小売店あるいは卸売店等を対象とした原産地の表示状況、あるいは伝票、帳簿等の表示証拠に関する調査を行いますほか、流通いたします農水産物の買い上げによりますDNA分析等の科学的調査を実施しているところでございます。 輸入農産物の原産地表示の適正化につきましては、関係機関と連携を図りつつ、政府一体となった取り組みの中で適切に対応してまいりたいと存じます。
通関を通った後、日本の国に入った後に、実は水産庁がこのDNA分析を行うということをしています。 ですから、もう既に日本に入っているんです。日本に入って流通しているものの中からDNAで改めて調査し、トレースしても、結局何ら水際対策にはなっていない。このような実態が私はあるんではないかと思っています。 それから、もう一つ大きな問題がございます。
加えまして、マグロの種類、海域を偽った輸入を未然に防止するため、我が国への陸揚げ時に、一部を抽出いたしましてDNA分析を行うほか、漁獲枠を超えた過剰な輸入が確認された場合には、各地域漁業管理機関を通じ適切な是正措置を講じているところでございます。
その後、農林水産省は、「うなぎ加工品の原料原産地表示に係る追跡確認調査」、きょうの資料の二ページから五ページに農水省が発表した追跡調査の資料を添付させていただきましたけれども、十五年七月に実施し、全国で小売店は三千五十七店舗、加工業者は百八十四業者、そして八十商品のDNA分析を行った。
さらに、我が国への陸揚げ時に、マグロの種類とか海域を偽った輸入につきましては、これは未然防止ということでDNA分析事業も行っているわけでございまして、そういうことで、適切な是正措置を講じているところでございます。
また、和牛のDNA分析の開始、これは十五年七月から開始、こういった新しい業務に取り組んでいるということでございますが、引き続き、こういう業務に取り組みながらも業務の効率化、こういったことには取り組んでまいりたいというふうに思っております。
○西川政府参考人 加熱等によってDNAが断片化するということがあるわけでございますけれども、議員御指摘のとおり、理論的にはDNAが断片化されてもDNA分析は可能でございます。 ただし、現在用いられている手法では、加熱等の処理が行われた加工品については、品種識別が可能なものが限られているというのが実態でございます。
理論的には、DNAが断片化されてもDNA分析は可能だ、このように思っております。今の手法では加工品についての部分というのが限られておりますので、今後、研究をさらに進めていく必要がある、このように思っております。
ただ、小麦だとかコンニャクだとかイチゴが、これから加工品のDNA分析を進めていく、だから、そういう部分で困難性があるのでなかなか大変だ、こういうことでございますので、これは、どういうように進めていくかというようなことが一つの大きな課題である、このように思っております。
そこで、北海道から警告を受けましたこの輸入業者の団体、これがこの輸入の小豆につきまして自主的にDNA分析を行いまして、それによりまして検査を行うというふうなことでございまして、併せて個別の輸入業者につきましてもサンプルを事前に入手をいたしましてDNAの分析検査を行うといったようなことで、その育成者権を侵害をいたしまして生産された小豆というものが輸入されるということを回避をしているわけでございます。
ただ、委員からもお話ございましたとおり、やはりこのDNA分析ということで品種の識別がどうしても必要になるわけでございます。それによりましてこの権利の侵害の有無を判断するという必要があるわけでございます。 この技術につきましては、現在、実用化されております加工品というのは限られているわけでございます。
ただいまの御質問ですが、加工品については権利侵害の有無を言わば判断するためにDNA分析によります品種の識別が必要でありまして、現在のところこの技術が実用化されている加工品は限られているわけであります。 このため、本法案では、品種識別技術が確立されていて、実際に権利行使や取締りが可能な加工品を政令で指定して、育成権の効力の対象とすることとしております。
そこで、吉井講師自身が、このDNA分析のいろいろな問題点をしっかりと把握されています。そして、その御著書の中で、これは科学的な分析ではあるけれども、社会でそれを認知するにはまた別の手続が要るということを書いてあるんですね。 例えば、サンプルを取り上げた人の影響の検査、それから研究室の環境、それはそうですよね。
生産者段階における品種の検査、米の検査の的確性という意味でDNAの検査の方をやっておりますが、一方で、消費段階で精米表示の問題につきましても的確に判定するという意味で、モニターするという意味で、市販される精米の品種表示がJAS法に基づいてその品質表示基準に適合しているかということについてDNA分析を行っている、これは精米について行っているということでございまして、その点については、委員御指摘のとおり
それから一方で、農産物検査につきましては、御案内のとおり、十三年度から五年間で民間の登録機関に移行するということで、現在移行している中でございまして、そういう中で民営検査の信頼性向上ということをしていきたいということで、その一環としてDNA分析によるモニタリングを行っている、そういう趣旨で行わせていただきたいということでございます。
そこで、私がきょう、あと残りの時間、統一してお聞きしたいのは、日本にこうやって小柴さんと浜松ホトニクスなどの関係でうまくいった研究があると同時に、まだまだこれからなんですけれども、和田さんがおいでいただいたDNA分析は、和田さんが世界に先駆けて提案したし、日本にもその技術が十分にあって、もう最先端を行けるはずだったのに、途中でちょっと足踏みしたところがあるんです。